2011年12月28日
みなさんこんばんは★
昨日はお休みありがとうございました♪
今日もすっかり日が暮れました。
クリスマスが終わったら、一気に年末モードになりましたね。
今年も残すところ、あと4日です。
30日、31日は、18時までの営業とさせていただきます。
よろしくお願いいたします(^-^)
年末にかけて、3.11~の震災の特別番組が各局で放送されています。
忘れかけ始めている震災の記憶を、呼び起こすにはいいかもしれません。
私の3月11日。
2時46分。
立っていられないほどの、大きく長い揺れ。
必死で商品の棚を押さえる。
ひびが入りボコボコと隆起する道路。
崩れ落ちるビルの壁。
あちこちから聞こえる悲鳴。
道路の真ん中に集まる人々の恐怖の顔。
柳のようにしなる電柱。
止まった信号と大渋滞。
つながらない電話。
続く余震。
突然の雪。
「無事です。帰宅します」
お店のドアに張り紙をして家に向かう。
ガッタガタの道を自転車で帰った帰り道。
夕焼けが怖いくらいにキレイだった。
家に帰ったら、大きなブラウン管テレビが部屋の端っこまで吹っ飛んでいた。
水道は、マンションのタンクが空になった時点で出なくなることが予想できたので、浴槽やお鍋、ポットなどに水を汲んだ。
そして、程なくして水道がとまる。
電気とガスは通っている。助かった。
テレビの配線をし直してテレビをつけると、目を疑うような津波の映像。
この映像を観るまで、私は事の重大さに気付いていなかった。
ただ、ものすごく大きな地震だった、それだけだと思っていた。
とんでもないことが起きてしまった。
怖い。
動いてしまった棚や冷蔵庫、転がった炊飯器やフライパン、粉々になった食器やコップを無心で片付ける。
今思えば、目に入るところだけでも、元通りにしたかったんだと思う。
しばらくして、家族全員の無事がやっと確認できてホッとする。
この日の晩御飯は何を食べたんだろう。思い出せない。
ただ、いつでも避難できるように、避難できる服装で、テレビをつけたままソファーに横になった。
そして、原発が爆発する。
これが、私の3月11日。
津波にあわれた方々や、原発に近い方々の避難のことを思えば、なんてことない一日だったと思います。
でも、やっぱり、怖かった。
普段はあまり観ないテレビ(民報)だけれど、
そんなことを、思い出すのには、いい機会だと思うのです。
な~んて言っておいて、今日はこれから飲みに行っちゃいますけどね!!
それではみなさん、また明日~♪
画像は、干しいもとニコリさん。
袋をがさがさってしたら、ものすごい速さで駆け寄ってきました。