アメリカより直輸入のインディアンジュエリーをお届けします
ホームToday’s Diary悲しいニュース
Today’s Diary
悲しいニュース
2014年04月06日
みなさんこんにちは★
ひんやり風は冷たいけれど、
お花見日和のいわき駅前、日曜日です。

数日前、悲しいニュースを目にしていました。
ヤフーニュースでも取り上げられていたので、
すでにご存知の方もいるかもしれません。

アリゾナ州で3月28日(金曜日)の夜、
日本人家族4人が乗った車が、
対向車線からはみ出して走ってきたピックアップトラックと衝突し、
両親と男子高校生の3人が死亡、9歳の少女1人が重傷を負った、
というものです。
ピックアップの運転者も同乗者も死亡。
このピックアップトラックは、時速160キロ超で走行するなど、
危険な運転をしていたため、警察が追跡していたそうです。
パトカーが追いつくまであと1マイル(1.6キロ)、というところでの事故でした。

北アリゾナということだったので、気になって調べてみたら、
事故現場は、Tuba city。
追跡と対応に当たっているのは、ナバホの部族警察とのこと。
インディアン居留地内の事故です。
実は、事故現場となったこの道、
前回の買い付けの旅で、ホピに向かう時に走っています。

居留地内も、その周辺も、
画像のような道が延々と続きます。
地元の人たちには慣れた道、かなり飛ばします。
買い付けの旅の移動中、結構なスピードで走っていても、
あっという間に追い抜かれることが度々あります。

今回の事故では、
時速160キロ以上で「不審な走り方をする」トラックがいるという通報で、
ナバホ警察が追跡していました。
週末の夜に不審な走り方、、、
この情報から、飲酒運転だったという可能性も否定できません。
居留地内はアルコールが禁止のため、
少し離れた近隣の町で酒を飲み、
飲酒運転で家に帰る途中に事故を起こしてしまう、という話もよく耳にします。

何が言いたいかというと、
アリゾナ州やニューメキシコ州などの、
居留地周辺での車の運転は、気をつけなければいけない、ということです。
特に、夜。
画像を見ての通り、信号も外灯も、ありません。
中央分離帯も、ガードレールも、ないのです。
対向車や後続車の運転者が、
アルコールやドラッグでキマッテしまっているかもしれないのです。
アルコールとドラッグは、インディアンに対する差別でも偏見でもなく、
実際に、彼らの生活の中に蔓延している問題です。

私はビビリなので、夜にこういった道を走ったことはありません。
渡米中は基本的に、
日の出とともに動き出し、日が沈む前にはモーテルに入ります。
昼間だから絶対に安全というわけではありませんが、
太陽と一緒に行動することを心がけています。
この日記を読んでくださっている方で、
いつかインディアンの住む土地に旅をする方がいるかもしれません。
その時は、どうか、どうか、気をつけてくださいね。

一人生き残った9歳の女の子は、
Phenixの病院に入院中で、
日本から、おじいちゃんとおばあちゃんが迎えに来ているそうです。
お亡くなりになられたご家族3人のご冥福をお祈りするとともに、
この女の子の回復を心から願っています。

  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス