2013年10月26日
みなさんこんにちは★
夕方になって、降り続いていた雨も上がり、
久しぶりにキレイな夕焼けが見え始めました。
昨晩は深夜遅くに、
福島県沖を震源とする、マグニチュード7.0、震度4の地震があり、
津波注意報も発令されました。
震度4くらいではもう驚きもしませんが、
ただ、揺れが長かった。
揺れが長いと、3.11を思い出します。
震度6強で3分間は、もうコリゴリです。。。
さて、昨日書けなかった胆石日記の続き、
今日は、なぜ美味しいものを食べると痛くなるの?編、です。
まずは、胆嚢の役割から説明しましょう。
胆嚢は、肝臓で作られた消化液である胆汁を一時的に貯蔵し、
その間に胆汁内の水分や電解質を吸収し、濃い胆汁を作ります。
そして、美味しいものを食べると胆嚢が収縮して、
胆汁を十二指腸に送り出し、油脂の分解を助けるという役割があります。
痛みが出るのは、この「胆嚢が収縮した時」です。
そりゃあ、胆嚢の中に、あるべきではない石があって、
胆嚢の収縮に合わせて動いたり、胆管に詰まったりするんだもの、
もんのすごく痛いわけですよ。涙
痛みの発作が一度出てしまうと、
私のように何度も繰り返すようになってしまいます。
発作を繰り返すうちに、胆嚢が腫れあがったり、
周りの組織に癒着が起こったりすることもあります。
そして、石だけを取り出しても、胆嚢がある限り、再発の可能性が高い。
じゃあ、胆嚢がなくなったらどうなるか?
胆汁は、肝臓から直接十二指腸に流れるようになるから、全く問題なし、
後遺症や、術後の生活の制限はなく、
食事も量・内容とも普通に食べられる。
そしたらもう、
胆嚢ごと取っちゃおう!!ということになりますね。
そう、胆嚢結石(胆石)ができる場所をなくしてしまう、
「胆嚢摘出術」が、胆石症の根本的な治療なのです。
これまで生きてきた中で、
入院したこともなければ、もちろん手術をしたこともなかった私、
最初は手術なんて…とためらいましたが、
美味しいものを好きなだけ食べるため(特にウニ)、
手術を受けることにしたのです。
ということで、
次回は、腹腔鏡下胆嚢摘出術ってどんな手術?編に続きます。
おまけにね、私の場合、
最先端の「単孔式内視鏡手術」という手術です。
どんな手術かは、明日のお楽しみに~(^-^)
今日の画像は、本日入荷した新商品。
カナダのTwinkle社製のスノードームです。
スノードームが大好きすぎて仕入れちゃいました。
商品数が限られていますので、
今のところ、実店舗のみでの販売です。
気になった方はどうぞお問い合わせくださいね♪