アメリカより直輸入のインディアンジュエリーをお届けします
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Today’s Diary
買い付け日記・その3
2007年05月10日
みなさんこんにちは★
今日も引き続き買い付け旅日記です。

旅日記・その3
★4月24日(火曜日)・アルバカーキ〜ギャラップ〜ホピ
早朝、まだ薄暗いアルバカーキの街を出発。
ホピ族の居留地にむけて、ひたすらインターステイトハイウェイ・40号線を西に走ると、約2時間30分ほどで、ギャラップの街に到着します。
ここギャラップはナバホ族・ズニ族・ホピ族などの居留地に近い事もあり、インディアンジュエリーの集積地として名を馳せる街のひとつ。
アメリカのマザーロード・ルート66がメインストリートになっており、たくさんのトレーディングポストやギャラリーが立ち並んでいます。
ここで数件の仕事を済ませてから、数日前に降った雪が路肩に残る264号線をひた走り、途中ガナドにある歴史遺産HUBBELL TRADING POST、キームスキャニオンの街に立ち寄りながら、いよいよホピの国に到着しました。
(ホピの居留地内は、記録に値する行為、写真撮影・ビデオ撮影・録音・スケッチ・メモをとることなどがすべて禁止されているため、お伝えできる情報が限られてくることをご了承ください)
ホピの国は、「ファースト・メサ」「セカンド・メサ」「サード・メサ」というふうに3つのメサと呼ばれるテープル状台地に分かれています。
この3つのメサを移動しながら数件のお仕事、仕入れをすませて、本日のお宿、セカンドメサにあるHopi Cultural Center Innへ。ホピの国の中にある唯一の宿泊施設です。博物館とレストランが併設されています。
この日の晩ごはんは、ここのレストランで、ホピのトラディショナルな食事を頂きました。メインはマトンシチュー。
シチューといっても、マトンのお肉とコーン、ジャガイモの入ったスープといった感じで、材料本来の香りや風味がたっぷり味わえるものでした。(←すごく遠まわしな言い方ですいません・笑)
ここで素敵な出会いがありました。
注文をしようとウエイトレスさんを呼んだのですが、声が届かずつかまえる事ができず。。。
すると通路を挟んだ席に座った家族連れのネイティブのおじさんが、お腹に響くほどの大きな声でウエイトレスさんを呼びました。あれくらい大きな声で呼ばなきゃいけないのね、、、と思っていると、その呼ばれたウエイトレスさんが私のテーブルに。
おじさんの方を見るとニッコリ笑ってうなずいています。そう、彼は私のためにウエイトレスさんを呼んでくれたのです。
帰り際にお礼を言うと、どういたしましてと、またニッコリ笑ってくれました。この時、あれ、どこかで見たことあるような?
そんな気がしたのですが思い出せずに、この日はホピの国の、音のない夜に吸い込まれ、ぐっすりと眠りに落ちたのでした。

次回は4月25日(水曜日)・ホピにて
どうぞお楽しみに★
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