Today’s Diary

画像: 磐城 壽

磐城 壽

2012年01月13日

みなさんこんにちは★
ぱきっと空気が冷たいいわき駅前です。
今日も元気にお仕事してます(^-^)

お客様のsugamotoさまから、日本酒をいただきました。
いつもありがとうございます(^-^)

鈴木酒造店の「磐城 壽」
この鈴木酒造さんは、
福島県浪江町の請戸漁港のすぐ近く、
日本で海に一番近い場所にある酒蔵でした。
請戸、と聞けば、あの津波の被害を思い起こす方も多いはず。
この鈴木酒造さんも例に漏れず、蔵も酵母も、すべて津波にさらわれ何もなくなってしまいました。
また、この地域は原発事故の影響も大きく、捜索隊がこの地域に立ち入れたのも震災後1ヵ月以上経ってから、今現在も警戒区域という場所です。
すべてを諦めてしまいそうになる状況…
でも、ここからこのお酒の物語が始まります。
震災前に、検査のために福島県試験場に預けておいた酵母が残っていたのです。
酒の命とも言われる酵母が生きているという事は、また磐城寿が造れる!
津波、そして原発の影響から、今はまだ元の場所での酒作りは出来ないものの、
鈴木酒造さんは諦めませんでした。
避難しながらも、山形県長井市にて、再起への第一歩を進み始めます。
今は散り散りになっていても、次に集まる“晴れ”の席に「磐城壽」を置きたい。
そして作られたお酒が、
この 「磐城 壽 ・ 一生幸福」 です。
海の男たちが誇る大漁を「壽ぐ(ことほぐ)」ための、海の男酒といわれています。

これは、もう、飲まないと!!
美味しく、味わって、いただきます。

お酒について熱く語りました。
明日からはジュエリーとかについて熱く語れるようにがんばります。笑


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